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dementia:adl [2022/09/24] nonbedementia:adl [2022/10/09] (現在) nonbe
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-{{fa>fas fa-wrench?24}}<color #223a70>{{fa>fas fa-id-card?36}}</color>+<color #223a70>{{fa>fas fa-id-card?36}}</color>
  
-===== 認知症の評価 =====+===== 2-4 認知症の評価 =====
  
 <color #a22041>{{fa>fas fa-question?24}} </color> [[dementia:bpsd|認知症の行動・心理症状]] behavioral and psyochological symptoms of demantia(BPSD)、日常生活動作 activities of daily living([[nipponica:adl|ADL]])、全般的重症度を評価する際に有用な評価尺度と実施上の注意点は何か <color #a22041>{{fa>fas fa-question?24}} </color> [[dementia:bpsd|認知症の行動・心理症状]] behavioral and psyochological symptoms of demantia(BPSD)、日常生活動作 activities of daily living([[nipponica:adl|ADL]])、全般的重症度を評価する際に有用な評価尺度と実施上の注意点は何か
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 <color #223a70>{{fa>far fa-clipboard?24}}</color> 推奨: <color #223a70>{{fa>far fa-clipboard?24}}</color> 推奨:
  
-BPSD の評価尺度として <color #ba2636>Neuropsychiatric Inventory</color>(<color #ed1c24>NPI</color>)が、ADL の評価尺度として <color #ed1c24>Physical Self-Maintenance Scale</color>(<color #ed1c24>PSMS</color>)が、全般的重症度の評価として <color #ba2636>Clinical Dementia Rating</color>(<color #ed1c24>CDR</color>)が広く使われており、日本語版も利用可能である。+BPSD の評価尺度として <color #ba2636>Neuropsychiatric Inventory</color>(<color #ed1c24>NPI</color>)が、ADL の評価尺度として <color #ed1c24>Physical Self-Maintenance Scale</color>(<color #ed1c24>PSMS</color>)が、全般的重症度の評価として [[https://knowledge.nurse-senka.jp/233459/|Clinical Dementia Rating]](<color #ed1c24>CDR</color>)が広く使われており、日本語版も利用可能である。 
 + 
 +<color #c53d43>{{fa>fas fa-check?24}} **2C**</color> 
  
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 <color #006e54>{{fa>fas fa-map-pin?16}}</color> 中等度~重度認知症の評価に適するものとして <color #ba2636>Alzheimer's Disease Cooperative Study Activities of daily living inventory</color>(<color #ed1c24>ADCS-ADL</color>)より 19項目を選択した <color #ed1c24>ADL-sever</color> が使われている <color #006e54>{{fa>fas fa-map-pin?16}}</color> 中等度~重度認知症の評価に適するものとして <color #ba2636>Alzheimer's Disease Cooperative Study Activities of daily living inventory</color>(<color #ed1c24>ADCS-ADL</color>)より 19項目を選択した <color #ed1c24>ADL-sever</color> が使われている
  
-<color #8f2e14>{{fa>fas fa-map-pin?16}}</color> わが国で作られたものとして <color #ba2636>N式老年者日常生活動作能力評価尺度</color>(<color #ed1c24>N-ADL</color>)がある+<color #8f2e14>{{fa>fas fa-map-pin?16}}</color> わが国で作られたものとして  [[https://www.miolaw.jp/elder/pdf/n_shiki.pdf|N式老年者用精神状態評価尺度]](<color #ed1c24>N-ADL</color>)がある
  
 <color #006e54>{{fa>fas fa-map-pin?16}}</color> 在宅の アルツハイマー型認知症を対象とした <color #ba2636>Disability Assessment for Demantia</color>(<color #ed1c24>DAD</color>)も日本語版が利用されている <color #006e54>{{fa>fas fa-map-pin?16}}</color> 在宅の アルツハイマー型認知症を対象とした <color #ba2636>Disability Assessment for Demantia</color>(<color #ed1c24>DAD</color>)も日本語版が利用されている
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 <color #640125>{{fa>ffas fa-map-marker?24}}</color> 全般的重症度の評価 <color #640125>{{fa>ffas fa-map-marker?24}}</color> 全般的重症度の評価
  
-<color #006e54>{{fa>fas fa-map-pin?16}}</color> CDRは、記憶、見当識、判断力と問題解決、地域生活、家庭生活、介護状況の 6項目に関して、介護者への半楮か面接に基づいて判定する評価法で、国際的に広く使われている+<color #006e54>{{fa>fas fa-map-pin?16}}</color> [[https://knowledge.nurse-senka.jp/233459/|CDR]]は、記憶、見当識、判断力と問題解決、地域生活、家庭生活、介護状況の 6項目に関して、介護者への半楮か面接に基づいて判定する評価法で、国際的に広く使われている
  
 各項目の障害を評価し、全体として 0:健常、0.5:認知症の疑い、1:軽度認知症、2:中等度認知症、3:重度認知症 の 5段階に分けられる。<color #ba2636>CDR 0.5 を便宜的に軽度認知障害(MCI)とする場合もある</color> 各項目の障害を評価し、全体として 0:健常、0.5:認知症の疑い、1:軽度認知症、2:中等度認知症、3:重度認知症 の 5段階に分けられる。<color #ba2636>CDR 0.5 を便宜的に軽度認知障害(MCI)とする場合もある</color>
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 CDR をもとに、患者に対するう簡単な認知機能検査を参考にする方法、6項目の総得点を用いる方法、改訂短縮版も提供されている。 CDR をもとに、患者に対するう簡単な認知機能検査を参考にする方法、6項目の総得点を用いる方法、改訂短縮版も提供されている。
  
-<color #8f2e14>{{fa>fas fa-map-pin?16}}</color> わが国で開発された <color #ba2636>N式老年者用精神状態評価尺度</color>は、記銘・記憶、見当識、関心・意欲交流、会話、家事・身辺整理の 5項目について観察に基づいて、各10段階で評価するものである。+<color #8f2e14>{{fa>fas fa-map-pin?16}}</color> わが国で開発された [[https://www.miolaw.jp/elder/pdf/n_shiki.pdf|N式老年者用精神状態評価尺度]] は、記銘・記憶、見当識、関心・意欲交流、会話、家事・身辺整理の 5項目について観察に基づいて、各10段階で評価するものである。
  
 <color #006e54>{{fa>fas fa-map-pin?16}}</color> 薬効評価に用いられることのある <color #ba2636>Clinician's Interview-Based Impression of Change plus Caregiver Input</color>(<color #ed1c24>CIBIC-plus</color>)は、2時点の変化を見るもので、問診をもとに全般的臨床症状の変化を、大幅な改善(1点)~大幅な悪化(7点)の 7段階で評価する。下位の症状領域として、認知機能、ADL、その他の精神症状の 3群を設定し、日本語版では Mental Function Impairment Scale(MENFIS)、DAD、Behave-AD で評価する。 <color #006e54>{{fa>fas fa-map-pin?16}}</color> 薬効評価に用いられることのある <color #ba2636>Clinician's Interview-Based Impression of Change plus Caregiver Input</color>(<color #ed1c24>CIBIC-plus</color>)は、2時点の変化を見るもので、問診をもとに全般的臨床症状の変化を、大幅な改善(1点)~大幅な悪化(7点)の 7段階で評価する。下位の症状領域として、認知機能、ADL、その他の精神症状の 3群を設定し、日本語版では Mental Function Impairment Scale(MENFIS)、DAD、Behave-AD で評価する。