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dementia:condition [2022/09/18] – nonbe | dementia:condition [2022/10/09] (現在) – nonbe |
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<color #223a70>{{fa>fas fa-id-card?36}}</color> | <color #223a70>{{fa>fas fa-id-card?36}}</color> |
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===== 認知症と区別すべき病態 ===== | ===== 1-3 認知症と区別すべき病態 ===== |
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<color #223a70>{{fa>fas fa-check-square?24}} せん妄(表 2)</color> | <color #223a70>{{fa>fas fa-check-square?24}} せん妄(表 2)</color> |
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せん妄は、意識障害を伴う急性の精神症状で、注意の集中や維持が困難となる状態である。身体疾患や環境の変化、薬剤による影響などが誘因となることが多い。症状は変動し、持続する認知症とはことなるが、せん妄と認知症は合併して見られることが多い。 | せん妄は、<color #ba2636 >意識障害を伴う急性の精神症状</color>で、注意の集中や維持が困難となる状態である。身体疾患や環境の変化、薬剤による影響などが誘因となることが多い。症状は変動し、持続する認知症とは異なるが、せん妄と認知症は合併して見られることが多い。 |
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<color #4c6cb3>{{fa>fas fa-check-square?24}} うつ病(表 3)</color> | <color #4c6cb3>{{fa>fas fa-check-square?24}} うつ病(表 3)</color> |
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うつ病やうつ状態による<color #640125>偽性認知症</color>は、動作・思考緩慢や集中困難を生じ、記憶力の低下や判断の障害が起こり、自覚症状として記銘力障害を訴え、認知症と間違われることがある。通常、Alzheimer 型認知症のように記憶や遂行機能の障害が永続することはなく、自己の機能障害を過大に評価することが多い(認知症は、病識の低下を反映して、自己の機能障害を過小に評価する)。抗うつ薬に反応する点も鑑別のポイントとなる。 | うつ病やうつ状態による<color #640125>偽性認知症</color>は、動作・思考緩慢や集中困難を生じ、記憶力の低下や判断の障害が起こり、自覚症状として記銘力障害を訴え、認知症と間違われることがある。通常、Alzheimer 型認知症のように記憶や遂行機能の障害が永続することはなく、<color #ba2636 >自己の機能障害を過大に評価</color>することが多い(<color #ba2636 >認知症は、病識の低下を反映して、自己の機能障害を過小に評価</color>する)。抗うつ薬に反応する点も鑑別のポイントとなる。 |
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<color #223a70>{{fa>fas fa-check-square?24}} 精神遅滞</color> | <color #223a70>{{fa>fas fa-check-square?24}} 精神遅滞</color> |
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18歳以前に発症した全般的知的機能障害で、適応機能の障害が共存する。必ずしも記憶障害を伴う必要はない。 | <color #ba2636 >18歳以前に発症</color>した全般的知的機能障害で、適応機能の障害が共存する。必ずしも記憶障害を伴う必要はない。 |
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<color #4c6cb3>{{fa>fas fa-check-square?24}} 統合失調症</color> | <color #4c6cb3>{{fa>fas fa-check-square?24}} 統合失調症</color> |
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多彩な認知機能障害をきたしうるが、認知症と異なり一般的に発症年齢が若く、認知症ほど重篤ではない。 | 多彩な認知機能障害をきたしうるが、認知症と異なり一般的に<color #ba2636 >発症年齢が若く、認知症ほど重篤ではない</color>。 |
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