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dementia:disease [2022/09/04] – 作成 - 外部編集 127.0.0.1dementia:disease [2022/10/16] (現在) nonbe
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 <color #223a70>{{fa>fas fa-id-card?36}}</color> <color #223a70>{{fa>fas fa-id-card?36}}</color>
  
-===== 認知症や認知症様症状をきたす主な疾患・病態 =====+===== 1-2 認知症や認知症様症状をきたす主な疾患・病態 ===== 
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 +<color #223a70>{{fa>far fa-clipboard?24}}</color> 認知症にはさまざまな原因疾患や病態が含まれるが、<color #ba2636>DSM-5 の下位分類</color>では、Alzheimer 病、前頭側頭葉変性症、Lewey 小体病、血管性疾患、外傷性脳損傷、物質・医薬品の使用、HIV 感染、プリオン病、Parkinson 病、Huntington 病、他の医学的疾患、複数の病因、特定不能に分けられる。 
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 +認知症や認知症様症状をきたす疾患は数多く、これらを 表1 に示す。 
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 +<color #006e54>{{fa>fas fa-map-pin?16}}</color> ICD-10 では認知症を Alzheimer 病の認知症、血管性認知症、lほかに分類されるその他の疾患の認知症、特定不能の認知症に分類している。 
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 +<color #8f2e14>{{fa>fas fa-map-pin?16}}</color>  DSM-5 の<color #ba2636>神経認知障害群の認知症及び軽度認知障害の病因による下位分類</color>として、Alzheimer 病、前頭側頭葉変性症、Lewy 小体病、血管性疾患、外傷性脳損傷、物質・医薬品の使用、HIV 感染、プリオン病、Parkinson 病、Huntington 病、他の医学的疾患、複数の病因、特定不能がある。 
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 +この中で、正常圧水頭症や慢性硬膜下血腫などの脳外科的疾患、甲状腺機能低下症やビタミン B<sub>12</sub> 欠乏症などの内科的疾患の一部は<color #ba2636>治療可能な認知症</color> treataable demientia という概念で扱われることが多く、早期の診断と適切な治療や処置が求められる。
  
 {{:medical:20220904170336.png|}} {{:medical:20220904170336.png|}}
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-<color #a22041>{{fa>mail-reply?16}} [[dementia|認知症]]</color>+<color #a22041>{{fa>mail-reply?16}} [[dementia:index.html|認知症]]</color>