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-治療可能な脳外科的な認知症、例えば慢性硬膜下血腫、脳腫瘍、正常圧水頭症などを除外するために形態的画像検査(CT/MRI)を実施する事が望ましい+<color #762f07>治療可能な脳外科的な認知症</color>、例えば慢性硬膜下血腫、脳腫瘍、正常圧水頭症などを除外するために形態的画像検査(CT/MRI)を実施する事が望ましい
  
-MRI は CT と比較して優れた空間解像度を有しており、血管性病変の描出に優れている。また、MRI は脳委縮のパターン判別に優れており鑑別診断に有用である(図1)+MRI は CT と比較して優れた空間解像度を有しており、<color #762f07>血管性病変の描出</color>に優れている。また、MRI は<color #762f07>脳委縮のパターン判別</color>に優れており鑑別診断に有用である(図1)
  
 MRI による信号変化の評価は、脳血管障害、白質脳症、脳炎、脱髄性疾患などの鑑別診断に有用である(図2) MRI による信号変化の評価は、脳血管障害、白質脳症、脳炎、脱髄性疾患などの鑑別診断に有用である(図2)
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 <color #640125>{{fa>fas fa-map-marker?24}}</color> 基本的な MRI シークエンスは T1 強調画像、T2 強調画像、FLAIR 画像である <color #640125>{{fa>fas fa-map-marker?24}}</color> 基本的な MRI シークエンスは T1 強調画像、T2 強調画像、FLAIR 画像である
  
-脳腫瘍、炎症性病変、感染性病変が疑われる場合には造影剤検査を行い、造効果の有無を調べる+脳腫瘍、炎症性病変、感染性病変が疑われる場合には造影剤検査を行い、造効果の有無を調べる
  
 拡散強調画像は、急性期脳血管病変および Creutsfeldr-Jakob 病における大脳皮質、もしくは線条体・視床の高信号病変の検出に優れている 拡散強調画像は、急性期脳血管病変および Creutsfeldr-Jakob 病における大脳皮質、もしくは線条体・視床の高信号病変の検出に優れている
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 T2* 強調画像及び susceptibility-weighted imaging(SWI)はアミロイド血管症などで見られる微小出血の検出に優れている T2* 強調画像及び susceptibility-weighted imaging(SWI)はアミロイド血管症などで見られる微小出血の検出に優れている
  
-<color #223a70>{{fa>fas fa-map-marker?24}}</color> 大脳萎縮の評価には voxel-based morphometry(VBM)解析が有用であり、わが国では Voxel-based spacific regional analysis system for Alzhimer's disease(VSRAD)解析が広く行われている+<color #223a70>{{fa>fas fa-map-marker?24}}</color> <color #ba2636>大脳萎縮の評価</color>には voxel-based morphometry(<color #ba2636>VBM</color>)解析が有用であり、わが国では Voxel-based spacific regional analysis system for Alzhimer's disease(<color #ba2636>VSRAD</color>)解析が広く行われている
  
 VSRAD 解析により得られる Z スコアは、内側側頭部の萎縮の程度を表す指標であり、Alzheimer 型認知症の診断や除外診断、重症度診断を Z スコアの値のみでは診断できない点は留意すべきと思われる VSRAD 解析により得られる Z スコアは、内側側頭部の萎縮の程度を表す指標であり、Alzheimer 型認知症の診断や除外診断、重症度診断を Z スコアの値のみでは診断できない点は留意すべきと思われる
  
-<color #640125>{{fa>fas fa-map-marker?24}}</color> 脳血流 SPECT は血流低下部位による認知症の鑑別診断に有用である+<color #640125>{{fa>fas fa-map-marker?24}}</color> <color #ba2636>脳血流 SPECT</color> は血流低下部位による認知症の鑑別診断に有用である
  
 脳血流 SPECT では <sup>123</sup>I-IMP、<sup>99m</sup>Tc-ECD などの核種が用いられる 脳血流 SPECT では <sup>123</sup>I-IMP、<sup>99m</sup>Tc-ECD などの核種が用いられる
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 Alzheimer 型認知症では後部帯状回、楔前部、頭頂葉連合野の血流低下が特徴である Alzheimer 型認知症では後部帯状回、楔前部、頭頂葉連合野の血流低下が特徴である
  
-FDG-PET は糖代謝の低下を検出し、脳血流 SPECT よりも感度が高いが、保険適用はない+<color #ba2636>FDG-PET</color> は糖代謝の低下を検出し、脳血流 SPECT よりも感度が高いが、保険適用はない
  
 Lewy 小体型認知症では、心臓交感神経の障害に伴う MIBG シンチグラフィにおける MIBG の取り込みが低下する Lewy 小体型認知症では、心臓交感神経の障害に伴う MIBG シンチグラフィにおける MIBG の取り込みが低下する
  
-<sup>123</sup>I-FP-CIT を用いたドパミントランスポーターシンチグラフィは、線条体におけるドパミントランスポーターの密度を反映すると考えられており、Lewy 小体型認知症と Alzheimer 型認知症の鑑別を目的とした検査として保険適用が認められ、臨床応用が進んでいる+<sup>123</sup><color ##ba2636>I-FP-CIT</color> を用いたドパミントランスポーターシンチグラフィは、線条体におけるドパミントランスポーターの密度を反映すると考えられており、Lewy 小体型認知症と Alzheimer 型認知症の鑑別を目的とした検査として保険適用が認められ、臨床応用が進んでいる
  
 <color #223a70>{{fa>fas fa-map-marker?24}}</color> 分子イメージングとしてはアミロイドβ(Aβ)とタウを可視化する技術が確立さrている <color #223a70>{{fa>fas fa-map-marker?24}}</color> 分子イメージングとしてはアミロイドβ(Aβ)とタウを可視化する技術が確立さrている