文書の表示以前のリビジョンバックリンク文書の先頭へ この文書は読取専用です。文書のソースを閲覧することは可能ですが、変更はできません。もし変更したい場合は管理者に連絡してください。 ===== 11-3 嗜銀顆粒性認知症の治療法 ===== <color #a22041>{{fa>fas fa-question?24}} 嗜銀顆粒性認知症の治療法はどのようなものか</color> <color #223a70>{{fa>far fa-clipboard?24}} 嗜銀顆粒性認知症に特異的な治療法はない。実際には Alzheimer 型認知症に準じた治療が行われるが、本症ではコリンエステラーゼ阻害薬の効果は Alzheimer 型認知症や Lewy 小体型認知症ほどは期待出来ない</color> <color #c53d43>{{fa>fas fa-check?24}} 2D </color> ---- 嗜銀顆粒性認知症に特異的な治療法はなく、臨床的に本症が疑われた場合でも、Alzheimer 型認知初に準じた治療が行われる〔認知機能障害に対するコリンエステラーゼ阻害薬や行動・心理症状 behavioral and psychological symptoms of demantia(BPSD)対する非定型的向精神薬など〕。本症では Meynert 基底核のコリン作動性神経細胞の脱落は軽微であり、コリンエステラーゼ阻害薬の効果は Alzheimer 型認知症や Lewy 小体型認知症ほど期待出来ない。嗜銀顆粒性認知症が疑われた場合でも、Alzheimer 型認知症あるいはその合併の可能性を想定し、それに対する治療をしているのが現状である ---- <color #1e50a2>{{fa>fas fa-sign-out?24}}</color> [[https://www.neurology-jp.org/guidelinem/nintisyo_2017.html|認知症疾患診療ガイドライン]] <color #a22041>{{fa>mail-reply?16}} [[dementia:agd|嗜銀顆粒性認知症]]</color>