文書の表示以前のリビジョンバックリンク文書の先頭へ この文書は読取専用です。文書のソースを閲覧することは可能ですが、変更はできません。もし変更したい場合は管理者に連絡してください。 <color #223a70>{{fa>fas fa-id-card?36}}</color> ===== 1-2 認知症や認知症様症状をきたす主な疾患・病態 ===== <color #223a70>{{fa>far fa-clipboard?24}}</color> 認知症にはさまざまな原因疾患や病態が含まれるが、<color #ba2636>DSM-5 の下位分類</color>では、Alzheimer 病、前頭側頭葉変性症、Lewey 小体病、血管性疾患、外傷性脳損傷、物質・医薬品の使用、HIV 感染、プリオン病、Parkinson 病、Huntington 病、他の医学的疾患、複数の病因、特定不能に分けられる。 ---- 認知症や認知症様症状をきたす疾患は数多く、これらを 表1 に示す。 <color #006e54>{{fa>fas fa-map-pin?16}}</color> ICD-10 では認知症を Alzheimer 病の認知症、血管性認知症、lほかに分類されるその他の疾患の認知症、特定不能の認知症に分類している。 <color #8f2e14>{{fa>fas fa-map-pin?16}}</color> DSM-5 の<color #ba2636>神経認知障害群の認知症及び軽度認知障害の病因による下位分類</color>として、Alzheimer 病、前頭側頭葉変性症、Lewy 小体病、血管性疾患、外傷性脳損傷、物質・医薬品の使用、HIV 感染、プリオン病、Parkinson 病、Huntington 病、他の医学的疾患、複数の病因、特定不能がある。 この中で、正常圧水頭症や慢性硬膜下血腫などの脳外科的疾患、甲状腺機能低下症やビタミン B<sub>12</sub> 欠乏症などの内科的疾患の一部は<color #ba2636>治療可能な認知症</color> treataable demientia という概念で扱われることが多く、早期の診断と適切な治療や処置が求められる。 {{:medical:20220904170336.png|}} <color #1e50a2>{{fa>fas fa-sign-out?24}}</color> [[https://www.neurology-jp.org/guidelinem/nintisyo_2017.html|認知症疾患診療ガイドライン]] ---- <color #a22041>{{fa>mail-reply?16}} [[dementia:index.html|認知症]]</color>