中核症状
ある疾患の基本的な症状。
認知症の場合、記憶障害、見当識障害(時間・季節・場所の感覚。自分の年齢、人間関係がわからなくなる)、理解・判断力の障害、実行機能の障害(計画を立てて実行出来ない、電気製品などをうまく操作出来ない)など、認知症の中核症状は、脳の細胞が壊れることによって直接起こる。
周辺症状
ある疾患の中核症状に対して、二次的に現れる症状。
認知症の場合、不安、うつ状態、妄想、幻覚、徘徊、失禁、暴力、せん妄など。認知症の周辺症状は、患者の性格・環境・人間関係など多様な要因が関連して起こる。
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