Trail Making Test; TMT

アメリカの陸軍用のテストバッテリーの一部として作成され、実行機能や注意機能を把握する神経心理学的アセスメントに用いられる検査。鹿島晴雄らによる日本語版が 1986年に作成されている。

パートA・B からなり、パートA ではランダムに配置された 1 から 25 までの数字を出来るだけ早く順番に線で結ぶ。続いて パートB では、ランダムに配置された 1 から 13 までの数字と あ から し までの仮名をを出来るだけ早く交互に線で結ぶ。


有斐閣 現代心理学辞典 ©YUHIKAKU PUBLISHING CO., LTD.

認知機能障害の評価尺度