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認知症の画像検査はどのように進めるか

推奨

形態画像検査(CT/MRI)を行い、治療可能な認知症を除外する

MRI 検査により得られる脳局所の萎縮パターンと信号変化の有無と分布は、認知症の鑑別診断に有用である

脳血流 SPECT、ドパミントランスポーターシンチグラフィ、MIBG 心筋シンチグラフィなどの機能画像は認知症の鑑別診断に有用である

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治療可能な脳外科的な認知症、例えば慢性硬膜下血腫、脳腫瘍、正常圧水頭症などを除外するために形態的画像検査(CT/MRI)を実施する事が望ましい

MRI は CT と比較して優れた空間解像度を有しており、血管性病変の描出に優れている。また、MRI は脳委縮のパターン判別に優れており鑑別診断に有用である(図1)

MRI による信号変化の評価は、脳血管障害、白質脳症、脳炎、脱髄性疾患などの鑑別診断に有用である(図2)


認知症疾患診療ガイドライン

症候、評価尺度、診断、検査